当社の想い
当社の住宅に対する想い

棟木丸太と大黒柱

五重塔などの構造にあるように、心柱を基礎から棟に通すことにより全体の強度があがり、強くなります。住宅では、大黒柱を棟まで通して棟の荷を支え、また棟木に丸太一本物を使用することにより、経年の垂れを防ぐことが出来ます。

大黒柱に使う材料は、桧の6寸~8寸(180mm~240mm)角の柱です。
建築基準法が改正され、接合金物が必須となりました。ですが、古代からある木造建築物は金物がほとんどなく、接合するための細工を施した軸組でできています。

近年は、この細工ができる本当の大工職人が、プレカットの普及・ハウスメーカーの金物接合技術により減少しています。
弊社は、敢えてプレカットをせず、自社の職人の手によって一本一本細工をしております。機械では出来ない特殊な細工もでき、技術を伝承していくこともできます。

大工の伝統技術を守っていくのは、私たち職人のみならず、お客様のお気持ちも必須であります。
この機会にぜひ、技術にもご注目ください。